竣工までの流れ・工事風景

建物の設計をお考えでしたら、まずは、アクア建築設計株式会社までお問い合わせください。

お問い合わせの際、簡単にお話を聞かせて頂き、打ち合わせの日時などを決めます。

TEL:082-555-0120 / FAX:082-223-1211

必要となる部屋の用途・大きさ・間取りなど細かくお聞きしていきます。

基本計画図は、2～3案作成します。

その際、敷地条件によって建築できる建物の面積・高さ・階数などの規模がおおよそ決定されます。

基本計画図で1つの方向性を決定したら、次に平面図、断面図、立面図の基本設計図面を作成します。

平面図を確認して頂きながら、同時に立面図（外観）を2～3案作成します。

必要に応じてCGなどでお見せすることもできます。

設計において基本となる重要な段階であるため、基本設計確定までには、ある程度の時間を必要とします。

工事をするのに必要な設計図面を作成します。

基本設計図面を基に、仕様を決定したり、詳細をつめていきます。

この段階で大幅な変更は難しいですが、多少の設計変更は可能です。

3～4社の建築施工業者より、工事費の見積もりを取ります。

見積もり金額、施工実績、ヒアリングなどにより施工業者を決定します。

建築確認申請に必要な書類作成など、全てオーナー様に代行して手続きいたします。

工事監理スケジュールを作成し、実施設計図面通りの建物ができるように監理をおこないます。

工事監理には、主に「現場での打合せ・立会・確認・検査及び施工業者からの施工図の承認」などその項目は多岐にわたります。

特に躯体工事にかかわる監理は重要になります。

建物が出来上がると、完了検査を受けて合格しなければ建物を使用することができません。

検査申請手続きから検査合格まで、代行して全ておこないます。

工事風景

実際のビル建築現場での工事監理状況とともに、工事風景を簡単にご紹介いたします。

設計だけでなく、建物が出来るまで責任を持って工事監理します。

1.着工前

工事中に敷地境界ポイントが分からなくならないように、仮のポイント（仮ベンチマーク）を決め、その位置を確認しておきます。
2.杭工事

地震時の液状化対策として、杭基礎を採用しています。杭材料の確認と、施工の精度を確認します。ここでは、直径40センチの既製コンクリート杭（長さ26m）を8本セットしています。
3.土工事

杭工事が完了すると、基礎工事のために土を掘削します。
4.基礎工事

建物を支える重要な部分です。配筋検査からコンクリート打設まで、必要に応じて何度でも現場に足を運びます。

13.内装工事（設備）

設備機器の取り付け、配線・配管などの確認をします。
14.内装工事（下地・仕上）

内装に用いる下地ボード及び仕上げ材料等の確認をします。この段階までくると、工事が一気に進んでいきます。設計図面と照合しながら、迅速かつ慎重に確認していくことが必要になります。コンセント・スイッチ・照明器具・感知器といった設備機器のチェックも工事監理者の重要な仕事です。
15.完了検査

外壁に使用するセメント系パネルとその取り付け方法について確認をします。
16.社内検査

オーナー様に引渡しをする前にもう一度全体を見て廻り、不備がないか再度確認をおこないます。